北京秀水街市場は23日、2000万元分の商品券にあたる「消費券」の発行を始めた。この「消費券」は、北京の国内外の観光客が宿泊する5つ星ランクのホテルや旅行社、航空会社で受け取ることができる。　

秀水街市場の汪自立総経理によると、世界金融危機の影響で、観光客1人当たりの秀水街市場での消費金額が大幅に減少したため、消費拡大を狙って2000万元分の「消費券」を発行したという。

「消費券」は50元と100元の2種類で、秀水街市場のどの階でも使うことができる。客は販売員と値段のやり取りをしたあとに「消費券」で支払い、足りない分は現金で支払う。また各店も3割から0.5割引きの割引券を出し、値段が決まったあとにこの割引が実施される。

｢チャイナネット｣2009年4月23日