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北京で感染者を受け入れる新しい伝染病院
発信時間: 2009-06-15 | チャイナネット

北京国際空港の近くでは、順義区を流れる潮白河の川辺にある整形外科病院が、新型インフルエンザの患者を受け入れる伝染病院として改造されている。

最新の予防管理基準と治療ニーズを備えた病院

北京市衛生局の郭積勇副局長は14日、改造中の病院は300床のベッドがあり、全て最新の伝染病予防管理基準と治療ニーズを備えていると話す。

地壇病院と佑安病院の2つの専門の伝染病院には専門のエリアが設けられ、増え続ける新型インフルエンザの患者を受け入れている。しかし6月に入ってから北京市ではほぼ毎日のように感染者が確認されており、地壇病院と佑安病院の通常業務に影響が出てきた。

また北京市は、協和病院や宣武病院、中日友好病院など8カ所の3級総合病院を新型インフルエンザの指定病院にしているが、「これらの8カ所の病院の今後の任務は、病院内に設置された感染疾病科の隔離区で一部の患者を受け入れる。そして新型インフルエンザの患者が一層増え、地壇病院と佑安病院の患者受け入れが許容範囲を超えた場合は、潮白河の川辺にある新しい伝染病院を利用する」と郭積勇副局長は話す。

その他にも北京市衛生局医療グループは病院で働く感染症の専門家を組織して、民用航空総医院と順義区空港病院の感染疾病科を始動、そして北京国際空港で発熱が分かった感染の疑いのある人を受け入れることにしている。

北京の感染情況

北京ではカナダ籍の1歳の男の子が新型インフルエンザに感染したことが確認された。この患者は中国大陸で感染した患者のなかで一番若い。病状は軽く、12日に入院した時の体温は正常で、軽い咳をしている以外は何の症状も出ていない。

北京市衛生局は14日夜までに、4人が新型インフルエンザに感染していると発表した。現在この4人の病状は安定しており、北京市衛生部門は全力でこの患者と濃厚に接触した人を探し出し、医学観察を実施している。14日夜までに19人の患者が完治して退院した。

中国の感染者337人(6月14日23時)

北京市 42人(完治19人)

上海市 18人(完治4人)

広東省 41人(完治21人)

福建省 29人(完治18人)

浙江省 8人(完治1人)

四川省 25人(完治4人)

山東省 4人(完治1人)

湖南省 3人(完治1人)

湖北省 12人(完治1人)

河南省 1人(完治1人)

山西省 1人(完治1人)

天津市 4人

江西省 1人

貴州省 1人

海南省 3人

江蘇省 1人

遼寧省  1人

雲南省 1人

香港   92人

台湾   49人(完治10人)

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