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広東省の小学校で30人が集団感染 |
発信時間: 2009-06-22 | チャイナネット |
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広東省衛生庁によると、東莞市石排鎮の小学校で21日、新たに24人の新型インフルエンザの感染が報告された。この小学校での感染者はこれで30人となった。同市は小学校を7日間の休校にし、感染者と密接に接触した人も隔離観察を行っている。 同省新型インフルエンザ対策の専門家グループは、今回の感染は学校で発生した集団的な感染拡大で、患者の症状は比較的軽いものの、感染力が比較的強く、毒性は弱いというインフルエンザウイルスの特徴を満たしている。 一方、中国大陸部では20日午後6時から21日午後6時にかけて、新たに58人の感染者が確認された。内訳は、広東で31人、上海で11人、北京で7人、福建で5人、浙江・湖南・四川・河北で各1人となっている。中国大陸部の感染者はこれまでに計414人が報告されており、すでに199人が回復して退院、現在も215人が病院で治療を受けている。 「人民網日本語版」2009年6月22日 |
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