新疆ウイグル自治区党委員会、自治区人民政府が6日昼、5日、ウルムチ市で発生した「殴打、破壊、略奪、放火」のゆゆしい暴力犯罪事件について、記者会見を行った。
記者会見で、この暴力犯罪事件に関する最新のデータが発表された。それによると、この事件で140人が死亡し、約828人が負傷した。全壊した各種の車両は約260台、うちバスは約190台、タクシーは約10台、その他の車両は50台余りとなっている。約203軒の店舗が略奪、放火され、被害面積は約6300平方メートルに達し、被害に遭った民家は約14軒、被害面積は約1200平方メートル。また、暴徒たちによって放火されたさまざまな建築物の面積は約5万6850平方メートルに達している。
新疆ウイグル自治区のヌル・ベクリ主席は、5日ウルムチ市で発生した「殴打、破壊、略奪、放火」のゆゆしい暴力犯罪事件は、海外で指揮され、国内で実行された、計画的、組織的な暴力犯罪事件であり、現在の各民族の一致団結という状況の下で、不法勢力の犯罪行為は必ず各民族人民に反対され、不法勢力による分裂活動は失敗に終わるに違いない、とこの暴力犯罪事件を非難した。
6日19時までに、この事件での死者は156人。
「チャイナネット」 2009年7月6日 |