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「7.5」暴力犯罪事件に見られる西側メディアの偏見 |
発信時間: 2009-07-10 | チャイナネット |
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「海外メディアのウルムチで起きた『7・5』事件に関する報道に依然として偏見が見られる」。ここ数日、ウルムチの情勢を見守っている香港フェニックステレビ評論員の何亮亮さんが、『国際先駆導報』に話した。
海外メディアは今回の報道で、中国政府とメディアの一部の見解を引用したが、海外の「東トルキスタン」分裂勢力の見方を示した西側メディアもある。米国CNN、英国BBCなど西側の主流メディアは、米国在住の「世界ウイグル会議」の代表者にインタビューを行った。この代表者は暴力犯罪を「平和なデモ」と称し、また「残酷な鎮圧」に遭ったとし、この言い分が海外メディアの間で幅広く引用されている。海外メディアは「世界ウイグル会議」の言い分だけを報じているが、それが「平和なデモ」であることの証拠を提示しておらず、この種の報道は確かなものではない。「海外メディアの多くの報道は中国政府をはっきり非難することこそないが、中国政府の対応を疑っていることがその報道内容から伺える」と、何亮亮さんは指摘する。
CNNに掲載されたある文章で、中国の警察がどのようにデモ参加者を包囲・攻撃・鎮圧したかについて長々と書かれたが、何の罪もない市民が暴徒たちに無残にも殺された事実については軽く触れるだけで、しかも理由まで付け加えている。
「海外メディアはいつも固定観念で中国を見ている。1つの社会が主流文化を有することは必要だが、これは異なった民族が自らの文化を持つことに矛盾はない。米国のインディアンも生活をより良くするために英語を学んでいるが、中国の少数民族が中国語を学ぶことは少数民族文化の破壊だといつも海外メディアに非難されている」と何亮亮さんは話す。 「チャイナネット」 2009年7月10日 |
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