被災地で消毒をする懐化市洪江区の衛生防疫員（7月26日）

懐化市洪江区の多くの家屋が洪水で被害にあった（7月26日撮影）

湖南省懐化市洪江区を襲った豪雨と鉄砲水、土石流による死者は、最後の行方不明者1人の遺体が見つかり11人になった。　

データによると、懐化市洪江区の24日8時から25日8時までの降水量は371.1ミリに達し、24日23時から24時までは101.2ミリ、25日4時から5時までは104.8ミリと、懐化市が観測を始めて以来、最大の降水量だった。

気象部門によると、今後2、3日は再び豪暴が発生する予報で、この緊迫した情況に対して懐化市はすでに洪水防止応急方案をスタートさせ、応急救援作業は順調に行われている。

現在のところ洪江区の一部の地域の電気と通信はまだ回復していないが、市街地の食品や野菜の価格は比較的安定しており、住民は平常通り生活している。