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国家基礎薬品リストに漢方薬は30%超過
発信時間: 2009-08-20 | チャイナネット

中国衛生部薬物政策基礎薬品制度司の鄭宏司長は20日、「最近公布した『国家基礎薬品リスト』のうち、漢方薬は30%以上を占めている」と述べた。

中国政府は18日、国家基礎薬品制度の整備をスタートした。これは住民の医療の負担を軽減し、医療体制改革を推進させる重要な一環とされている。この『国家基礎薬品リスト』には307種類の化学薬品、漢方薬が含まれており、うち漢方薬の品種は102に達した。漢方薬は中国ですでに数千年の歴史があり、安く、副作用が少なく、便利な特徴がある。

鄭宏司長は「今年、衛生部門は基礎薬品制度の実施を着実に推進し、基礎薬品の価格を審査し、公表する。また、一部のコミュニティーと衛生サービス機関に基礎薬品を配備し、使用する。すべて基礎医療保障の薬品リストに取り入れる。価格は非基礎薬品よりかなり安くなる。さらに、関係部門は基礎薬品の生産と供給、品質を確保していく」と述べた。

「中国国際放送局 日本語部」より2009年8月20日

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