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台風による死者136人に 大陸部が11億台湾ドル寄付
発信時間: 2009-08-19 | チャイナネット

台湾災害対応センターが18日夜に発表した最新データによると、村全体が壊滅した高雄県甲仙郷小林村と六亀郷を除き、台風8号「モーラコット」による台湾での死者は136人に上り、負傷者45人、行方不明者386人となった。

台湾行政院大陸委員会の劉徳勛副会長によると、大陸部の海峡両岸関係協会(海協会)や民間組織、個人、大陸部駐在の台湾商人から寄付された義援金は11億2100万台湾ドルに達し、これらの義援金は災害救援の専用口座に振り込まれ、統一的に使用されるという。台湾「中央社」が伝えた。

また、香港特別行政区は中華旅行社を通じて2億1000万台湾ドル、マカオ特別行政区は赤十字社を通じて4000万台湾ドルを寄付し、香港とマカオの民間組織や個人も4億3000万台湾ドルを寄付した。

劉徳勛副会長は、「台風『モーラコット』が台湾南部に大きなダメージを与えている現在、大陸部や香港、マカオの各界は台湾に関心を寄せており、見舞いの意を表するとともに、積極的に救援物資や寄付金を提供してくれた。『行政院大陸委員会』は台湾当局と被災者を代表し感謝の意を表わす」と語った。

「チャイナネット」 2009年8月19日

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