ホーム>>社会>>社会ニュース
中国の風力発電、三年連続で倍増
発信時間: 2009-08-27 | チャイナネット

 

 

 中国国家エネルギー局の27日の発表によると、今年上半期、中国国内の風力発電規模は3年連続で倍増し、およそ1600万キロワットに達したということである。これにより、中国の風量発電の設備容量は世界第4位に躍進した。

 現在、建設中の風力発電設備の規模は1000万キロワットで、10万キロワット以上の風力発電所が全国11の省と自治区に分布している。今後は、江蘇の沿海地域や、内蒙古、河北、新疆、甘粛など、資源の豊かな地域にも、100万キロワットおよび1000万キロワットレベルの風力発電所を建設する予定である。それによって、中国は2020年までに、風力発電の設備容量を1億キロワットに引き上げることを目指している。

 中国は風力資源が豊富で、これまでの計算によると、開発可能な設備容量は10億キロワットに達している。風力発電事業はここ数年、「再生可能エネルギー法」および関連政策の実施により、急速な発展を遂げ、中国エネルギー産業の中で最も重要な部分となっている。

「中国国際放送局 日本語部」より2009年8月27日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 市民とともに祝日を祝う「織姫と彦星」

· 中国のクウェート援助医療隊の33年の歴史

· 国慶節の気象保障はすでに実戦状態に

· 「Googleマップ」を利用してネッシーを発見?

· 国産の新型インフルワクチン、免疫効果は90%以上