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国産新型インフルワクチンの大量生産がスタート |
発信時間: 2009-09-04 | チャイナネット |
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新型インフルエンザのワクチン(9月3日)
国家食品薬品監督管理局は3日、北京科興バイオ製品有限公司が生産した新型インフルエンザ用ワクチンの登録申請を許可し、同公司は正式にワクチンの生産許可を得て大量生産を開始した。 北京科興バイオ製品有限会社はこの日、国家食品薬品監督管理局が出した薬品許可番号を受けたが、これは世界で初めの新型インフルエンザワクチンの生産ロット番号である。 国家食品薬品監督管理局登録課の張偉課長によると、北京科興バイオ製品有限公司が終えた臨床実験の結果によると、このワクチンは安全で、有効面でも国際公認の評価基準(有効率70%以上)に達しており、3歳から60歳までの人たちに接種できるという。 ワクチンの使用については「短期間には供給量が多くないため、ワクチンはまず国家備蓄量を保証する。関係部門は統一の接種策を制定し、発病状況の変化によって接種する人たちを決め、主要な人たちを優先に接種する」と話す。 北京科興バイオ製品有限会社の尹衛東理事長によると、同公司が生産するワクチンの生産量は1カ月あたり200万本から300万本で、建国記念日の前には500万本の生産を見込んでおり、北京市や国の備蓄量を満たすことができるという。 「チャイナネット」 2009年9月4日 |
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