ハルビン市は3日、「氷城」と呼ばれる同市が、2018年冬季オリンピック大会招致申請に関する国務院の審査許可を待っていることを対外公表した。
ハルビン市対外宣伝弁公室(外宣弁)担当者によると、オリンピック招致申請準備は、大々的に進められているという。国内では今のところ、黒竜江省ハルビン市と吉林省長春市が招致を申請する意向を示しているが、具体的にどこの都市が中国を代表して2018年冬季オリンピック大会を招致するかについては、国家体育総局が評価検討中という。
2018年冬季オリンピック招致合戦は激しさを極めると予想される。韓国江原道平昌(ピョンチャン)郡、独ミュンヘン、スイス・ジュネーブ、ノルウェー・トロムセーの各都市が、2018年冬季オリンピック開催地に立候補すると見られている。
ハルビンは、2010年冬季オリンピック招致合戦でバンクーバーに敗れた。2014年冬季オリンピックは、ロシア黒海沿岸のリゾート都市ソチでの開催が決まっている。2018冬季オリンピック招致に成功すれば、北京オリンピックが開催されてからちょうど10年後に、中国で再びオリンピックの聖火が灯されることになる。
ハルビンは中国北部の黒竜江省にあり、人口約1千万人。地理的位置、気候、都市の規模およびインフラはいずれも、冬季オリンピック開催にとって有利な条件を備えている。同市で2009年2月18日から28日に開催された第24回世界ユニバーシアード冬季競技大会は大成功を収めた。この大競技会の開催をきっかけに、ハルビンの氷上競技場はクオリティ・規模ともに世界トップレベルに達し、国際A級試合を開催する資格を備えるまでに至った。ハルビンは同大会の開催のため、国内で初めて認可されたアルペンスキーとスノーボードの2競技専用競技場を含むオリンピック基準をクリアする競技場・施設を、巨額の資本を投じて建設した。
「人民網日本語版」2009年9月4日 |