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教育部、「漢字書写標準」を来年発表
発信時間: 2009-09-10 | チャイナネット

教育部語言応用司担当者はこのほど、漢字規範書写の等級基準となる「漢字書写標準」を来年発表することを明らかにした。自分が書いた漢字の書写等級を知りたければ、その字を指定機関に送るだけで測定してもらえる。「北京日報」が伝えた。

教育部が最近実施した調査によると、調査対象となった教師約3千人のうち、学生の漢字書写能力が低下していると感じている人は60%に達した。また、同じく調査対象となった学生1万2千人のうち、「漢字書写標準」を発表すべきだと認識している人は65%を上回った。教育部による漢字規範書写の等級制定作業は大詰めの段階を迎えており、漢字を書く際の筆順、筆画、構造、偏旁・部首の規範程度によって等級別に分ける作業が進められている。きちんとした字を丁寧に書くことが最低限の要求となる。

教育部担当者によると、漢字規範書写等級標準は参考標準であり、強制的な標準ではないという。入学試験や卒業試験に導入される可能性はありえない。しかし、各機関は今後、教師、メディア関係者、公務員、その他業界で新人を採用する際に、同標準を採用基準のひとつとすると見られる。

「人民網日本語版」2009年9月10日

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