国慶節の閲兵を受ける部隊は北京、済南、南京、広州の各軍区、海軍、空軍、第二砲兵(戦略ミサイル部隊)、武装警察部隊、中国人民解放軍総参謀部直属機関から選ばれた。閲兵を受ける装備隊列は国慶節50周年の25から30に増加し、数が多く、陣営が大きく、新しい編隊方式が取られている。
国慶節閲兵装備隊列を指揮する王西欣氏は次のように紹介している。「装備隊列の閲兵を受ける装備は40種類以上で、そのうち90%は初めて閲兵に参加する装備だ。100%が国産装備で、わが軍の装備開発の新たな水準を代表し、多くの分野でわが軍の様々な作戦能力を展示するものだ。」
国慶節当日は閲兵を受ける装備500台以上が鉄道運輸と自動車行軍の2つの方式で天安門地区に入る。全ての行軍計画はコンピュータシミュレーション技術でシミュレーション済みだ。徒歩隊列と空中編隊も閲兵式前の全ての準備を完了している。
「人民網日本語版」2009年9月27日