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新疆の発展と進歩を語る白書が発表
発信時間: 2009-10-10 | チャイナネット

国務院新聞弁公室は21日、白書『新疆の発展と進歩』を発表した。この白書は、前書き、経済の急速な発展、人々の生活レベルの著しい向上、各社会事業の発展、民族文化の保護、各民族の平等と団結の維持、公民の宗教信仰の自由権利の保護、国家の統一と社会の安定の擁護、結びという9つの部分からなっており、全文は2万字。一部詳細は次ぎのとおり。

中華人民共和国の北西部には、中国の陸地国土面積の6分の1を占める広大な地域があり、これがつまり新疆ウイグル自治区である。歴史的にはユーラシア大陸の交通や文明交流の通路であり、古代の東洋や西洋の文明をつなぐ有名なシルクロードもここを通る。定められた地理的な位置は、新疆の歴史の発展に多民族の共存や融合、多文化の包容と蓄積という鮮明な特色をもたらした。紀元前1世紀から新疆は中国の重要な構成部分であり、統一した多民族国家の構築や発展に重要な役割を果たしてきた。

60年前、新中国成立式典の前に新疆は平和的な解放を迎えた。そして苦難を嘗め尽くした新疆の各民族の人たちも、全国の人々とともに国家の主人公になり、新疆の発展が新たな時代に入った。

新疆ではこの60年、巨大な変化が起き、社会発展の歴史的な飛躍を成し遂げた。新疆の発展と進歩は、各民族の人たちが民族団結の旗を高く掲げ共に努力して獲得した成果であり、中国民族政策の成功した実践でもある。

白書では最後に、国家の発展と進歩にともない、新疆の将来はさらに素晴らしいと結んでいる。

「チャイナネット」 2009年9月21日

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