訓練の現場でテントを建てる消防員（11月10日）

避難場所へ集合する住民（11月10日）

建物の汚染を除去する消防員（11月10日）

国家核応急協調委員会は江蘇省連雲港市で10日、中国では初めてとなる原発事故緊急対策訓練を実施し、中国の原発事故の緊急対策や手順実施の有効性を検証した。

今回は連雲港市にある田湾原子力発電所2号機のパイプから放射能漏れが発生し、外に放射性物質が漏れ出したという想定で訓練が行われ、各級の原発事故緊急対策機関は緊急対応プランに従い、迅速に事故の応急対策と救援作業を展開した。