お菓子「ペペロ」を贈り友情を表す

韓国のお菓子「ペペロ」

11月11日は韓国では「ペペロの日」と呼ばれ、すでに10年以上も続いている。　

「ペペロ」は韓国で人気があるチョコレートのお菓子である。1994年、プサンの女子中学生が、「細くて長いペペロのようにスタイルがよくなるように」という意味を込め友達とペペロを贈り合ったことから始まったという。最近は友達同士でペペロを贈ることも多くなっている。　

韓国では今、11月11日にペペロを贈り、好きな人に告白することが流行している。「ペペロの日」の韓国での人気はバレンタインデーを超える。韓国の小中学生は受け取ったペペロの数を自分の人気指数とし、親が子供に、生徒が先生に、上司が社員に送ることも普通である。

｢チャイナネット｣　2009年11月11日