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オバマ大統領の義弟マーク氏、DV反対を呼びかけ
発信時間: 2009-11-27 | チャイナネット

 

 米国のオバマ大統領は自身の父親について、問題がある人であったし、それは隠すこともないと述べている。初めての著書「Dreams from My Father(マイ・ドリーム)」を読めば、彼がアルコール依存症で、家族に迷惑を掛けていたことはわかるとしている。

 大統領の義弟、マーク氏は、「父は私を殴り、母も殴られた。これは良い父親のすることではない」と語っている。

 女性に対する暴力廃絶のための国際デーであった25日、深セン大鵬星社工サービス社がDV反対支援プロジェクトの開幕式典を行い、オバマ大統領の義弟、マーク・オバマ・デサンジョ氏が特別ゲストとして出席した。

 マーク氏が姿を見せるとたちまち注目の的となったが、取材は一切受けなかった。

 マーク氏によると、現在1冊の本を執筆中で、その最も重要な内容は家庭内暴力であり、家庭内暴力防止の手助けになれば嬉しいという。

 以前ピアノ教師としての経歴があることについて、彼はあまり流暢ではない中国語で、「潜移默化(感化を受けて知らず知らずのうちに思想や性格が変わること)」ということわざを挙げ、「ピアノを教えていた頃、多くの子どもたちはレッスンを嫌がった。そこで私はキャンディーを与え、子どもたちはレッスンに来るようになった。子どもたちに良い物を教えれば、それを理解するようになる。これこそ『潜移默化』だ」と語った。

 「人民網日本語版」2009年11月26日


 

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