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新型インフルワクチン接種者の9割に抗体が |
発信時間: 2009-12-04 | チャイナネット |
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広東省の江門市では、3日までに新型インフルエンザワクチンの接種を受けた人は3万9983人で、その中の6人余りがめまいを訴えた。江門市の疾病予防部門は約1カ月間、ワクチン接種者100人の観察を行い、そのうち抗体ができた人は9割に上っている。 専門訓練を受けた医療関係者は8万人 江門市の新型インフルエンザは地域での拡大で、全体的に穏やかに増加している。そのため江門市衛生局は、全市の8万人の医療関係者を対象に新型インフルエンザ予防の専門育成訓練を実施。5月上旬に行われた各級医療機関での新型インフルエンザの応急手当訓練では、指定病院が26回の実践的な訓練を展開し、訓練に参加した医療関係者は1800人に達した。 小中学校1200校を襲った新型インフルエンザ 江門市教育部門によると、11月から江門市では新型インフルエンザ患者が増え始め、1200校の小中学校で感染者が発生したことから、江門市市教育局は国が再改訂した『学校新型インフルエンザ予防作業方案』を各学校に配布していた。 この方案では、急性呼吸器症状がある学生が1日に3割に達した場合には授業を停止し、病状がなくなった24時間後の朝の検査で問題がなければ通常通り授業をすることが出来るとある。 11月になってから江門市の新型インフルエンザ患者はインフルエンザ患者の90.7%を占めた。寒気が南下するにしたがって昼夜の温度差が激しくなり、急速な天候の変化や、青少年の適応能力が比較的弱かったことも感染が拡大した要因だろう。 統計によると江門市には約1200校の小中学校があり、江門市疾病抑制センターの専門家は、全市の全ての小中学校で新型インフルエンザが流行したと話す。 「チャイナネット」 2009年12月4日
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