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国家災害応急対策システム整備課題、鑑定をパス
発信時間: 2009-12-07 | チャイナネット

国家「十二五(第12次五カ年計画:2011-2015年)」計画の前期重大課題である「中国の特色ある現代国家災害応急対策システム整備に関する研究課題」がこのほど、軍事科学院による専門家鑑定をパスした。中国の災害応急対策システムの整備推進にこの研究成果が極めて重要な役割を果たす可能性が、審議を担当した国家関係部門・委員会、総部機関、国防大学の専門家達によって認められた。「解放軍報」が伝えた。

この課題は、軍事科学院軍隊整備研究部の張東江博士をリーダーとする研究チームが完成させた、中国人民解放軍が競争入札で勝ち取って担当した「国家5カ年計画」の重大研究プロジェクト。概容および特徴は以下の通り。

▽中国の国家災害応急対策システムの概念が明確に示され、政府による応急、業界による応急、社会による応急という「三位一体」の整備が強調されている。

▽「国家災害応急対策システム軍民共同整備の道」計画に基づき、国防動員と国家災害応急対策システムを一体化するプロジェクトを進めていくことが提案されている。

▽中央、省、県(市)の3級管理を実施し、県(市)をベースとした管理方式を採用する。

▽国家災害応急対策のための資源と力量配置を科学的に調整し、緊急救助、緊急措置、応急修理、緊急輸送、緊急建設などの統一実施を徹底する。

「人民網日本語版」2009年12月7日

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