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中国、初の新インフル漢方薬剤開発
発信時間: 2009-12-17 | チャイナネット

 

世界初の新型インフルエンザ対応の漢方薬剤が新薬研究開発の段階にあることが17日、北京で明らかになった。

この「金花清感方」という漢方薬剤は北京の数ヵ所の医学研究機関の共同研究によって開発したもので、タミフル(Tamiflu)の効果とほぼ同じだということだ。

北京市政府が6月に急遽1000万元を拠出して、漢方医学による新型インフルエンザ対策プロジェクトをスタートした。これまでの動物実験及び410人の新型インフルエンザ軽症患者に対する臨床研究の結果、この「金花清感方」が新型インフルエンザを防止抑制する効果的な薬だと実証された。

「中国国際放送局 日本語部」より 2009年12月17日

 

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