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インドネシア海域で船舶沈没 中国人24人行方不明
発信時間: 2010-02-02 | チャイナネット

1月27日、インドネシア東部マルク州(Maluku)付近の海域で船舶沈没事故が発生した。沈没船に乗っていた中国人24人はいまだ行方不明。

在インドネシア中国大使館の華寧・政務参事官は、「2月1日午後の時点で、インドネシア側は中国人1人を救出、7人の遺体を引き揚げた。しかし、他の乗船者の行方は依然不明のままだ」と語った。救出された生存者と連絡が取れた大使館職員によると、この中国人の身体状態は安定しているという。

高速船「ドルフィン号」は1月27日午後、インドネシア東部アルー諸島(Aru Islands)海域で、高波を受け沈没した。船に乗っていた33人の中には、現地の漁業会社に雇用されていた中国人乗組員24人が含まれていた。

在インドネシア中国大使館は、沈没事故発生後ただちにインドネシア海軍と救援機関に対し、行方不明となった中国人乗組員の捜索救助活動を求めた。現地メディアの報道によると、事故現場海域の気象条件は劣悪で、波は4潤オ5メートルに達しているという。しかし、インドネシア関連部門は、引き続き全力を挙げて救助活動にあたると表明している。

 

「人民網日本語版」2010年2月2日

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