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小学校の漢字教育復活か 韓国 |
発信時間: 2010-02-01 | チャイナネット |
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教科書標準・規格を策定する機関である韓国教育課程評価院が教育科学技術部に提出した研究報告において、「小学校カリキュラムへの漢字教育の導入」が提議されたという。「環球時報」が「朝鮮日報」報道を引用し、伝えた。 韓国教育科学技術部によると、同報告には、新カリキュラムの内容も盛り込まれている。来年から各小学校で「アイディア体験活動」という授業時間枠を設け、生徒に漢字を教えることが提案されている。今後、社会のニーズに応じて、漢字教育計画を前向きに進めていく方針という。 これにより、漢字教育が40年ぶりに小学校の正規カリキュラムに復活する可能性が高まった。韓国政府は1970年、ハングル専用化政策を発表した。それ以来、漢字は小学校の教科書から姿を消した 同報告には、韓国の保護者と教師5222人を対象として昨年6?7月に行われたアンケート調査結果が掲載されている。これによると、調査対象者の83%(保護者の89.1%、教師の77.3%)は、小学校での漢字教育の復活に賛成を表明している。 韓国の金鍾泌(キム・ジョンピル)元国務総理など歴代20人の首相が昨年、「小学校の正規科目教育課程における漢字教育を促す建議書」を韓国大統領府(青瓦台)に連名で提出し、論争が巻き起こった。この論争から、教育科学技術部は関連研究を韓国教育課程評価院に委託した。
「人民網日本語版」2010年2月1日 |
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