2008年大地震に見舞われた四川省の被災地では、全国各地の支援の下、1年余りの努力を経て、基本生活や教育、医療、工業、商業などがほぼ回復した。
新華社通信によると、中央政府は3000億元の資金を投入して、再建基金を設置した。その後、各地方政府も、四川省、陝西省、甘粛省の震災地の再建のために一対一の支援方案を提出した。また、広東省や江蘇省、上海市、北京市など19の省と市は大勢の技術者を被災地に派遣した。資金投入額は地方財政収入の1%に達した。
2009年末までで、全国各地による支援プロジェクトは3400件余りに達している。支援金額は740億元で、現在までに、50%以上のプロジェクトが完了した。
「中国国際放送局 日本語部」より2010年2月1日