関係者が24日明らかにしたところによると、海南省は香港競馬など国際的に有名な大陸部以外の大型ギャンブルレースの同時中継に関する弁法の制定模索に既に着手している。
「国務院の海南国際観光島建設発展推進に関する若干の意見」の中の「海南で一連の国際的に興行されている観光スポーツ娯楽イベントを試行し、スポーツ宝くじおよび大型国際レーススクラッチくじ発展を模索する」との内容が各界から高い注目を集めている。関係者が明らかにしたところによると、来月中旬に開催される博鰲(ボアオ)国際観光フォーラムに大型有名レース、宝くじ専門家が出席、海南省でのスポーツ宝くじ展開をテーマに討論を行う。
海南省では香港競馬および国際的に有名なレースの同時中継の試行を検討しているほか、新たなスポーツ宝くじ、さらに大型国際レース電子場外発売券の研究開発に着手している。同省関連部門は既に専門の宝くじ研究開発センターを設立、中央政府も専門の研究開発チームを立ち上げており、海南省のスポーツ宝くじをいかに発展させるか研究を進めている。関係者はさらに、海南省にはスポーツ宝くじの発展が必要だが、政府主導と企業化運営の2大原則は欠かせないと語った。
「人民網日本語版」2010年2月25日 |