28日、北京首都空港ターミナルにおける警察犬を使用しての爆発物、毒物の捜索が開始された。捜査重点区域・対象となるのは、各旅客ターミナルバゲージクレーム、搭乗客の手荷物・スーツケースなどとなる。「京華時報」が伝えた。
今回の措置は五輪期間中における反テロ対策強化のため実施された。警察犬はすべて専門の訓練を経ており、毎日決まった時刻に捜査に参加する。搭乗客が犬を恐れた場合、空港民間警察が搭乗客に対して説明を行い、荷物を一時預かり検査を実施する。
写真:警察犬が搭乗客の荷物を検査している様子。
「人民網日本語版」2008年4月29日