国務院の朱鎔基総理は1月30日、国務院の第54回常務会議を開き、「五輪ロゴ保護条例(草案)」と「汚染費用徴収使用管理条例(草案)」を基本採択した。 会議では五輪ロゴ保護条例の採択理由について、「五輪憲章と第29回五輪開催都市規約の規定に従い、五輪ロゴを保護する義務がある」としたうえで、「現行の関係法や行政法規では義務を確実に履行することはできない。規約履行のため、また2008年北京五輪の開催収益を増やし、資金ルートを確保して国の財政負担を減らしていく必要がある」と強調した。 「人民網日本語版」2002年1月31日 |