北京五輪組織委員会の蒋効愚副委員長は24日、2008年北京五輪のボランティア募集などの業務を今年上半期に始めたいと表明した。海外からの積極的な参加も歓迎するという。 蒋副委員長は、第10期北京市政治協商会議第3回会議に出席した香港・マカオの委員と会談した時に明らかにした。この業務はボランティアの手配、募集、研修などで、五輪組織委員会はその都度記者会見を行うほか、ウェブサイトで広報する。ボランティアには、専門ボランティアと一般ボランティアなど異なる分類がある。ボランティア業務は08年の五輪開催時まで続く。 北京五輪では8―10万人のボランティアが必要と予想される。蒋副委員長は「五輪期間中、全世界200以上の国・地域から代表団が北京に集まる。北京は海外から、特に条件の合った海外在住の華僑・華人の若者が五輪ボランティア活動に参加することを歓迎する」と語った。 「人民網日本語版」2005年1月25日 |