北京五輪のスポンサー募集活動が、本格的に始まった。北京五輪組織委員会は3月31日の賛助計画発表会で、スポンサー募集活動の第2段階がスタートしたことを発表した。北京五輪市場開発計画は2003年9月1日にスタートし、賛助計画、特許計画、入場券販売計画の3分野に分かれる。スポンサー計画は賛助計画の一部だ。北京五輪の協賛団体は(1級)協力パートナー(2級)スポンサー(3級)サプライヤーの3段構成。 北京五輪組織委員会市場開発部の袁斌部長はスポンサーに与えられる権利として(1)北京五輪エンブレム、第13回パラリンピックエンブレム、中国五輪委員会商標の宣伝・広告への使用権(2)北京五輪、第13回パラリンピック、中国五輪委員会、およびトリノ冬季五輪と北京五輪の中国選手団のスポンサーを称する権利(3)関連商品の専売権、北京五輪組織委員会への自社製品とサービスの提供権(4)聖火ランナー、開閉幕式、入場券、証明書、ホテル宿泊、交通サービス、顧客接待などを担当する権利と特別待遇――を挙げる。 「人民網日本語版」2005年4月1日 |