新聞出版総署の李東東副署長は6月24日、「2008年全国新聞出版局長業務会議」において、「五輪期間、メディアサービスの任務は重大であり、ニュース宣伝やメディアサービス業務が面している問題を充分に分析し、メディアへの便宜を図るために力を尽くさなければならない」と述べた。「中国青年報」が伝えた。
李副署長は、五輪のニュース宣伝サービス業務に対し部署調整を行った。同氏は、各地におけるメディア関連部門は、4方面の業務を掌握することが要である、と述べている。まず、記者の管理業務を強化し、国内記者の不当行為を防止する。各新聞出版局は、五輪報道に参与する記者への教育を行わなければならない。第二に、世論誘導を強化し、新聞出版機構は、厳格にその業務制度を全うし、誌面での虚偽報道を避けなければならない。第三に、誌面審査および関連知識の教育宣伝を強化し、五輪知的財産権の侵害行為を防止する。第四に、ネットワーク管理を強化し、ネットワークが発揮する作用を誘導する。また、記者と偽って取材活動などを行うウェブサイト管理人を厳格に調査し処分する。(「人民網日本語版」2008年7月1日 |