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温総理が五輪施設を視察(1)バスケのシュートも
発信時間: 2008-08-04 | チャイナネット

 

温家宝総理(中共中央政治局常務委員)は3日午前、北京市の五輪施設、コミュニティ、エネルギー企業などに足を運び、北京五輪に向けた準備などを視察した。温総理は「各準備作業を真剣にやり遂げ、みなの共同努力によって、オリンピックを国際社会も選手も人民大衆も本当に満足する国際的な祭典にしなければならない」と強調した。

五カ松にある北京五輪のバスケットボール施設では、ボランティアや選手をねぎらい、ボランティアには「オリンピックの準備作業はすでにラスト・スパートの段階に入りました。真剣に責任を担い、いささかもおろそかにせず、いささかも気を緩めず、改善に改善を重ね、良質なサービスによってオリンピックの順調な開催を確保するように」と念を押した。バスケットコートでは、ちょうど男子チームが練習をしていた。温総理は彼らの中に歩み寄り、コーチや選手1人1人と握手すると、姚明選手に「体調は戻りましたか?足は大丈夫ですか?」と親身にたずねた。さらに「わたしもシュートしよう」とやる気満々で言うと、5回続けてドリブルシュートに挑戦した。シュートが決まると、会場からは熱烈な拍手が沸き起こった。

中国男子は1次リーグで強豪の米国と対戦する。温総理は「わたしも子どもの頃、バスケが好きでした。ゲームを観戦するのがいちばん好きです。みなさんの第1試合は世界が注目しています。自信を持ち、度胸を据え、ボールをうまくさばくこと、勝ち負けに関係なく、まずは元気に臨むことです」と述べた。また「すばらしいゲームで祖国に栄誉、尊厳、友情を勝ち取ろう」との言葉を贈った。

写真(1):シュートする温総理

写真(2):選手のサイン入りのボールを温総理にプレゼントする姚明選手

 

関連ニュース:温総理が五輪施設を視察(2)住民を最大受益者に

「人民網日本語版」2008年8月4日

 


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