五輪開会式の行われる8月8日午後7時~9日午前0時にかけ、空の安全を確保するべく、北京首都国際空港で五輪関係の飛行機を除く航空便の離着陸を禁止する臨時措置が、中国政府の承認を通過した。これは過去の五輪開催国の安全・防衛の経験を参考にした方法。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
中国民航局の担当者は22日、この措置は国内外の航空会社にすでに正式に通達したとコメント。この措置が解除された後、民間の航空会社は有効な対策を講じ、搭乗客への影響を最小限に留めるよう、対象となるフライト便の対応を素早く行っていく見通しだ。
「人民網日本語版」2008年7月23日
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