オーストラリア・オリンピック委員会(AOC)のジョーン・コーツ委員長は「オーストラリア代表団が開幕式の入場行進でマスクを着用することはない。(マスクを着用しても)効果はそれほどないというのが担当医の意見だし、もっとも見た目がよくない」と発言した。「斉魯晩報」が伝えた。
また、ジョーン・コーツ委員長は選手村の環境に満足な様子で、「これまでの選手村の中でも最高だ。選手村のスタッフが私たちの要求に応えて、宿泊場所近くにパラソルとチェアを設置してくれた。そこが選手のくつろぐ場所になるだろう」と話す。
オーストラリアといえば水泳。ジョーン・コーツ委員長はオーストラリアの水泳チームが北京で優秀な成績を残すことに期待している。国家水泳センター「水立方」については「プールの条件が抜群」と評価。
北京の環境問題について、女子ホッケーのキャプテン・ニッキ・ハドソン選手は「この街の可視度は問題ないし、いわゆる『汚染指数』で選手のコンディションが崩れることはない。もちろん、ここの気温は高めだけど、すぐに慣れるわ」と話す。
「人民網日本語版」2008年8月1日 |