ミシェル・モンタス国連報道官は5日、国連は様々な形で北京五輪に参加していることを明らかにした。
スポーツ問題を担当するレムケ特別顧問は、パン・ギムン事務総長の代表として北京五輪の開会式に出席するほか、ユネスコの松浦晃一郎事務局長、国連開発計画(UNDP)のアヒム・シュタイナー事務局長を含む多くの国連関係者も出席し、シュタイナー事務局長は、オリンピック聖火リレーにも参加する。
国連関連機構は、オリンピック準備作業に積極的に参加してきた。世界気象機構は、中国やその他の国に、正確で適時に気象情報を提供し、北京オリンピック試合会場の天気予報作業の改善も行った。
国連難民高等弁務官事務所も、北京五輪を通じて難民援助活動を行い、余ったユニフォームを、各国の選手やオリンピック委員会が難民に寄付することを望んでいる。国連難民高等弁務官事務所は、すでに募集した一部の服をルワンダやタンザニア、チャドなどの難民に送っている。
「チャイナネット」2008-8-8 |