身長226センチのバスケットボールの姚明選手は、中国選手団の旗手として、北京オリンピックの開会式に参加した。前回のオリンピックに続き旗手を務めた姚明選手は、開会式が終わったあとに感想を述べた。
「国旗を挙げて入場した時、今までにない感動と興奮を味わった。4年前のアテネオリンピックと比べて、自国で旗手を務める意義ははっきりと分かっている。だから入場行進したとき、国旗上げて振った」
男子110メートルハードルの劉翔選手とは同じ故郷で、親友でもある姚明選手が国旗を振ったもう一つの理由は、劉翔選手が「鳥の巣」でより一層すばらしい成績をあげ、再び中国人の自信や実力を示し、より多くの中国国旗が「鳥の巣」で掲揚されることを期待するためだった。
姚明選手は、盛大だったという開会式が見られなかったので、ぜひ再放送を見ると付け加えた。
「チャイナネット」2008年8月9日 |