北京五輪に参加する朝鮮代表団が4日、選手村に国旗掲揚を行った。この日の式典には朝鮮代表団30人余りが紺色のスーツを着て参加した。式典終了後、選手らはそれぞれ広場を後にし、宿泊先に戻っていった。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
今回朝鮮は女子サッカー・柔道・自転車・アーチェリー・射撃・ボクシング・マラソン・体操・水泳(飛び込みとシンクロ)など十数種目に選手60人余りを派遣。なかでも、期待がかかるのはやはり三大会連続で金メダルを獲得した柔道の桂順姫(ケー・スンヒ)選手、今大会でも57キロ級に出場する。
写真:選手村で4日、朝鮮の国旗掲揚の様子。
「人民網日本語版」2008年8月4日