北京オリンピックの聖火リレーが、8月6日から北京で行われる。警察は4日の夜、北京での聖火リレー期間中の安全対策を発表し、北京での聖火リレーの準備はすでに整い、市民たちは現場にいる警察と協力して、共に聖火リレー沿線の治安秩序の確保を望むとした。
北京市公安局ニュースオフィスによると、オリンピック聖火は5日夜に北京に到着し、6日から8日の3日間に聖火リレーが行われ、8日夜にはオリンピックの開幕式が行われる国家体育場「鳥の巣」で聖火台に点火される。
北京での聖火リレーは、参加人数も多く時間も長いことなどから、警察は共産党北京市委員会と市政府、公安部の指導に従い、早い時期に綿密に作業を進め、4日にその準備が全て終了した。
北京警察は、聖火リレーの期間、様々な措置を採って聖火リレーが順調に行われることを保証するとしている。聖火リレーが行われる地域の交通規制や、聖火リレー区間の臨時規制などを行う。また秩序を維持するために人員を手配し、聖火リレーのスタート地点や終了地点、聖火保管地を閉鎖し、出入り口では安全検査のシステムやX線を使い、現地に入る人員と物品を検査し、聖火リレーを見学する人の携帯物の安全検査も行う。
「チャイナネット」2008年8月5日 |