中国の存亡の危機に瀕しているトンパ文字(ナシ族の話すナシ語の象形文字)、世界でごくわずかに残っている女性専用文字、ウィグル文字、テュルク文字など、21種類の文字で北京オリンピックのスローガン「一つの世界、一つの夢」が書かれた。北京市民族事務委員会は、オリンピックの開催を祝うため、「オリンピックを迎える―中国民族古文字書道の長巻」を制作した。ここには、中国民族古文字学界のトップ専門家達が書いた自民族の古文字が収納されている。この「書道の長巻」は、7日から、セントラルプラザ(中環広場)で展示されている。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
「人民網日本語版」 2008年8月8日 |