9日の午後、中国男子体操団体チームは予選で374.675の総合得点でトップとなった。第一部分の床運動、陳一氷選手は順調な滑り出しを見せ、肖欽、楊威、鄒凱、李小鵬らの選手も実力を十分に発揮した。そのなかで、鄒凱選手は15.7の高い得点に輝いた。第二部分のあん馬、第三部分のつり輪、第四部分の跳馬で中国男子体操団体チームはすばらしい成績をあげた。やや弱かった鉄棒でも予想に好成績が出た。鄒凱選手の最後の15.6という高い得点で、中国男子体操団体チームは完璧な成果を上げた。
9日午後の試合で、日本体操チームの内村航平が出場した。この1989年生まれの若手選手は床運動と跳馬が特に得意で、日本体操チームの中で富田洋之、沖口誠選手以外のいま一人の実力のある選手だといえる。昨日、内村航平選手は15.725の成績となり、床運動の最高点を勝ち取った。総合得点では92.05で楊威選手に次ぐ。
「チャイナネット」 2008年8月10日
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