北京市気象局副局長・王建捷報道官は10日に行われた「北京の気候特徴および競技期間の天気展望」記者会見の席上で、北京五輪期間中、計3回にわたり雨が降る可能性があると明らかにした。「京華時報」が伝えた。

10日から11日にかけて、北京のほとんどの地域で30～40ミリ、局地的には50ミリ以上のまとまった雨が降る。15日、16日の間にも小雨が降るほか、19日前後にもある程度まとまった雨、場合によっては大雨が予想されている。

北京市気象台の郭虎台長によると、9日には降雨の影響を比較的受けやすい屋外競技6～7種目が行われたため、気象部門は短時間予報で対応した。テニスのほか、自転車（ロード）沿線のリアルタイム短時間予報を提供したという。

「人民網日本語版」 2008年08月11日