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「開会式」デザイナー石岡瑛子氏、開会式について語る
発信時間: 2008-08-11 | チャイナネット

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9日夜、人民網にゲストとして登場、ネットユーザに開会式のコスチュームデザインについて解説する、2008年北京オリンピック開会式コスチュームデザイン担当の石岡瑛子氏。

2008年北京オリンピック開会式のコスチュームデザインを担当した石岡瑛子氏は9日夜、人民網にゲストとして登場、ネットユーザに開会式のコスチュームデザインについて解説した。また、北京オリンピック開会・閉会式の芸術監督チームに対してもコメントを行った。

石岡氏は1939年日本・東京生まれ。東京芸術大学美術学部卒業。1980年代に米ニューヨークへ仕事の拠点を移し、国際舞台での活動をスタートした。2007年、北京オリンピック開会式総コスチュームデザイナーの要請を受け、担当が決定した。

1984年、映画「Mishima: A Life In Four Chapters」の美術として第38回カンヌ国際映画祭芸術貢献賞を受賞。1987年、マイルス・デイヴィスのアルバムジャケット「TUTU」のアートデザインで第29回グラミー賞受賞。1996年、第48回カンヌ国際映画祭審査員。2000年、映画「ザ?セル(The Cell)」の衣装デザインを担当。2001年、パフォーマンス集団・シルク・ドゥ・ソレイユの「ヴァレカイ」衣装デザイン担当。同年、第19回ソルトレークシティ冬季オリンピック大会競技用ウェアデザイン。2002年、紫綬褒章を受章。2003年、姚明(ヤオ・ミン)が所属するNBAヒューストンロケッツのホーム・ユニフォームおよびアウェイ・ユニフォームをデザイン。2006年、映画「The Fall 」衣装デザイン担当。著書には、「石岡瑛子風姿花伝―Eiko by Eiko」、「Eiko on Stage(英訳本)」などがある。

「人民網日本語版」 2008年08月11日


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