北京五輪のメダルは史上初めて中国の玉が使われている。専門家によると、「北京五輪のメダルを製造するための金属材料は全部世界最大の資源会社BHP ビリトン社が提供する。そのうち、金は13.04キログラム、銀は1トン3400キログラム、銅が6トン9300キログラム。また、メダルに使われた玉は中国の崑崙山脈から採掘されたものだ。
また、メダルが落下した場合に玉が破損しないよう、金属と玉の間に航空用材料が使用された。
このほか、メダルの製造水準を確保するため、北京五輪委員会は中国の法定通貨生産企業にその製造を依頼した。
「中国国際放送局 日本語部」より2008年8月20日 |