中継規模は史上最大
国際オリンピック委員会(IOC)市場開発部の部長によると、北京五輪の中継規模は史上最大で、約200の国と地域の45億人が、合計5000時間の中継を楽しんだ。これはアテネ五輪の3倍にあたる。
開会式の視聴者は12億を上回った。米国NBCテレビが中継した、マイケル・フェルプス選手が8個目の金メダル獲得した時の試合は、視聴率が18年以来の高さになり、米国の4000万の人が視聴した。
初めてのインターネット中継
北京五輪は五輪史上初めて、オンラインでのハイビジョン中継や、携帯テレビなどで放映された。米国NBCサイトで試合を見た利用者はアテネ五輪の30倍、携帯電話のウンロード件数はトリノ五輪の20倍にもなった。中国ではネットで1億200万人が生中継を視聴し、1億4600万人が試合の録画を見た。
37の世界記録を更新
今大会では20日までに、37の世界記録と74のオリンピック記録、7つの世界ジュニア記録が更新された。
「チャイナネット」2008年8月21日 |