「北京五輪は競技日程の3分の2がすでに終了したが、客入りはどうか?」という記者の質問に対し、北京オリンピック組織委員会・競技会場管理部の姚輝副部長は次のように答えた。
総体的に見て、競技や会場の運営業務は安定かつ順調に進んでおり、幅広い好評を受けている。各競技会場は、開催以来、延べ8千チームの選手3万4千人以上、観客延べ430万人を受け入れてきた。オリンピック公園では、延べ130万人以上の入場者があった。
また、北京にある競技会場31カ所のうち、8割以上で観客席が平均80%以上埋まった。開幕当初は、朝早く始まったり、夜遅く終了する特定の試合では、客入りが悪い時もあったが、準々決勝、準決勝と日程が進むにつれて、状況も大きく変わってきた。今のところ、各競技会場において、安全に関わる重大な事故や公共秩序に関わる問題は発生しておらず、会場周辺での事件発生率もゼロだ。
「人民網日本語版」 2008年08月21日 |