北京五輪の各競技がいよいよ終わる。ここ数日、国際社会は相次いで北京五輪を高く評価し、「北京五輪そのものに最大の金メダルを贈るべきだ」としている。 モンゴルのシャグダルジャブ・マグワンIOC名誉委員は「準備活動も、五輪期間中の運営も、北京五輪はいずれも非常に高いレベルを示した。特に、ハイテク技術の応用、最も多くの国と地区が参加したことなどから見て多くの人々に満足させた」と述べた。 国連のヴィルフリート・レムケスポーツ特別顧問は「北京に12日間滞在した。毎日、多くのボランティアを含む中国人の誇りを感じた。五輪の主催地を中国にしたのは正解だった」と語った。 ドイツのクラウス・ヴォーヴェライトベルリン市長は「五輪は、中国の対外開放に貢献していく。中国人はこの大規模なイベントを完璧に行えることを証明した」と述べた。 アメリカ五輪委員会のピーター・ユベロス会長は「中国国民は見事に五輪を成功させた。美しいオリンピック村、すばらしい競技場と関連施設、大会の運営などが、われわれを満足させた」と語った。 エジプト代表団のモハメッド・カマール・シャイン団長は「北京五輪は非常に優れた、五輪史に残る偉大な大会だ」と述べた。 「中国国際放送局 日本語部」より2008年8月24日 |