鄭州市から北西に約30キロ離れた孤柏嘴と呼ばれる入江、黄河の川底には南から北に向かい流れる2本の「川」が隠されている。この黄河横断プロジェクトは南水北調中線の「喉」であり、国内初のシールド工法で黄河を横断するプロジェクトでもある。
長さ4.25キロ、最大深度35メートルの2本の黄河横断トンネル内で最近、毎秒約280立方メートルの水が黄河を横断し、北岸の焦作温県のトンネル出口から出ている。この光景は「立体交差川」と形容されている。
「喉」から黄河北岸に流れる南の水は、華北地区の「蛇口」を開き、周辺都市を潤している。
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