村人の扎西羅布さん(68)は党籍50年の高齢者で、共康村に引っ越すまでは家族と共に洛林郷の谷の古い家で暮らしていた。当時は何をするにしても不便で、体調不良で医者にかかりたくても山道を2時間以上も歩く必要があったという。扎西羅布さんの一家は2018年に共康村の広々とし明るい新居に引っ越した。医療の利便性が上がったほか、妻と共に政策養老金、障害者補助金、年末の村の利益分配、生態補助金などを受け、一挙に約3万元の收入を手にした。貧困から脱却し、生活もより幸福になった。