中国海軍第38期護衛航行艦隊が凱旋

　中国海軍第38期護衛航行艦隊がアデン湾とソマリア沖の護衛航行任務を無事完了し、15日に順調に浙江省舟山市の軍港に戻った。今回の任務期間は185日で、累計航行距離は9万カイリ以上。途中で休憩のため停泊することはなかった。

　中国海軍第38期護衛航行艦隊は、ミサイル駆逐艦「南京艦」、ミサイル護衛艦「揚州艦」、総合補給艦「高郵湖艦」でつくられ、5月15日に浙江省舟山市の軍港を出た。任務中、世界的な感染再拡大の厳しい状況を受けつつも、艦隊は慎重に対応し困難を克服し、31回・45隻の国内外船舶護衛航行任務を高効率で完了した。付近を通過する9隻の監視を行い、船舶の航行安全を保証した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2021年11月16日