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japanese.china.org.cn |22. 12. 2021 |
延安、黄土高原の生態修復の奇跡を起こす
タグ: 黄土高原 延安 食糧 農業
中国網日本語版 | 2021-12-22
黄土高原に位置する陝西省延安市はかつて、中国で土壌浸食が最も深刻な地域の一つだった。国連食糧農業機関の専門家はかつて、ここには人類が生存するための基本的な条件が備わっていないと断言した。
延安市は1999年より全国に先駆け、農業に適さない農地を森林に戻す「退耕還林」を展開した。20年以上続く奮闘により、森林率が今や53.07%に、市街地緑化率が42.65%にのぼり、退耕還林で全国トップの市になった。
今日の延安は「聖地の青」が麗しい名刺になった。通年の風沙発生日が大幅に減少し、市街地の大気優良日数が増え、土壌浸食総面積が23%減少した。
山が緑に、空が青になり、水も清らかになった。国家森林都市・園林都市の建設成功において、人々は延安のグリーンでエコロジーな滋養を十分に享受した。延安はより快適な気候になり、至る所に緑が生い茂り、活気あふれている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年12月22日