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胡錦涛主席が間もなく訪日 「暖春の旅」へ
発信時間: 2008-05-05 | チャイナネット

胡錦涛国家主席は4日北京で、日本メディア16社の共同取材に応じ、日本への公式訪問について、春暖かく花咲く時期にあたることから「暖かい春の旅」と位置づけ、「中日両国民の友情が常に春暖かくあることを心から望む」と述べた。新華社が伝えた。

【両国関係】

今年は中日平和友好条約締結30周年にあたる。30年来、両国の共同努力の下、両国の各分野の交流と協力は実り多い成果を上げ、両国民に確かな利益をもたらし、アジアと世界の平和・安定・繁栄に重要な貢献を果たした。実践は、長期安定的な中日善隣友好関係の発展が、両国および両国民の根本利益に合致することを存分に証明している。

【訪日の目的】

私の今回の訪日は、相互信頼を増進し、友情を強化し、協力を深め、未来を計画し、戦略的互恵関係を全面的に推進することが目的だ。天皇陛下とお会いし、福田康夫首相と両国関係や共通関心事について踏み込んで意見交換し、日本の各界の人々と幅広く接触することに期待している。双方の共同努力の下、必ずや期待した成果を上げられるものと信じている。

【両国民間の相互理解と友情の増進】

中日両国は一衣帯水で、海を隔て相望んでいる。両国民間には2000年余りの友好往来の歴史がある。中日友好は両国民に幅広く支持・擁護されており、これは中日友好発展事業の強固な基盤だ。国と国の関係が発展する過程で、いくつかの矛盾や問題が生じるのは避けられない。見解の相違は正常なことだ。重要なのは、双方が胸襟を開き、友好的に交流し、共通点を求め相違点を保留し、両国民の友好を共に促進し、両国関係の発展の大局を共に守ることだ。両国民の友好感情を増進する最も効果的な道は、両国民、特に青少年の友好交流を不断に強化し、接触し、付き合う中で理解を増進し、友情を深め、平和共存・世々代々の友好・互恵協力・共同発展を両国民の断固たる信念とすることだ。

写真:日本人記者と親しく言葉を交わす胡主席

「人民網日本語版」2008年5月5日

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