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胡錦涛主席の講演 視聴者の皆様からのコメント
発信時間: 2008-05-08 | チャイナネット

早稲田大学 天児慧教授

それぞれが日中関係の重要性を強調して、いろいろ問題がある中で、前向きに、どのように前進していくかについて話し合い、その上で個々の具体的な問題に対して前向きに取り組もうということを示した。その意味では意味がある会談とその下での共同声明だったと思います。

◆早稲田の演説について

我々早稲田の人間であり、日中関係の健全な発展を願う者としては、早稲田での演説が きれいごとをならべるのではなく、日本の人々の心に触れるような、心情がにじみ出るような演説をしてほしい。昨年の4月に温家宝総理が国会でされた演説は非常に質の高いものだったと思います。いろいろな逆風があるなかで国家主席が何を言うか、期待しております。

 

中国に留学している日本の女子高校生(大岡玲奈さん)

慶応義塾女子高校2年の大岡玲奈です。去年8月父の転勤で北京に来ました。今、「インターナショナル北京」というインターナショナルスクールに通っています。

◆大岡さんは青年友好交流年の北京での開会式に日本側の青年代表として参加したと聞いております。いかがでしたか?

その会は人民大学で行われて、その場で胡錦涛主席にお茶を差し上げることが出来て本当に光栄な機会をいただいたと思います。もう一人の天津から来た方にお茶を点てていただいて、私が半東(はんとう)という役目としてお茶を差し上げさせていただきました。

◆そのときに印象に残ったことは?

主席がお部屋に入られたとき、威厳に満ちたオーラを放たれて、お茶わんを持っていた私の手は完全に震えていました。主席はテレビで見るより大きく感じました。裏千家にも以前行かれたことがあるそうで、すごく丁寧な作法で飲んでいただけました。日本の文化をよく理解していただいているのだなととてもうれしい気持ちになりました。

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